【創業セミナーに参加】第3回「事業ドメイン・マーケティング」
「創業セミナー」の日でした。
計4回中の第3回。
今回は「事業ドメイン・マーケティング」ということでした。
今回も要点を簡単にまとめていこうと思います。
第一回、2回の記事はこちら。
事業ドメイン
- 何を
- 誰に(ターゲット)
- どのように(差別化)
顧客ニーズ
- プロダクトアウト … 商品が先で、売り方が後(大企業)
- マーケットイン … 企業が消費者のニーズを汲み取る
- カスタマーイン … 顧客ひとりひとりのニーズに合わせる
モノが選ばれる時代である
供給の方が多い → デフレは無くならない
顧客ベネフィット
顧客が求めているのは商品そのものではなく、
商品を得ることによる恩恵である
ドリルを買う人が欲しいのは穴である
現状分析
- ヒト … 経営者自身、管理者、従業員、職場
- モノ … 設備、資産、サービス、商品、知的財産
- カネ … キャッシュ、収益構造、コスト構造(固定費・変動費)
- 情報 … 外から情報を得る手段、情報システム、広告や宣伝、発信手段
- ネットワーク … 人脈、サプライチェーン(仕入れ先や販売先等)、金融機関、専門家や産業支援期間
SWOT分析
- Strength(強み)
- Weakness(弱み)
- Opportunity(機会)
- Theat(脅威)
競争地位戦略
- リーダー
- チャレンジャー
- ニッチャー
- フォロアー
ポジショニング
例)
高価格 ⇔ 低価格
高品質 ⇔ 低品質
ファッション ⇔ ベーシック
マーケティングミックス(4P分析)
- product【商品】…コアになる商品、コンセプト、付加価値
- price【価格】…いくらで売るか
- place【流通方法】…どこで売るか(自社、代理店、ネット等)
- promotion【販促】…プッシュorプル、AIDMA、AISIS
商品力を構成する要素
商品力 = コミュニケーション力 × 流通力 × 販促力 × 製品力
例)
売れない → 製品が悪いのではない
その他の要素も確認してみる
付加価値を付ける
SNSの利用
- AIDMA…attention interest desire memory action
- AISIS…attention interest search action share
- SIPS…sympathize identify participate share&spread
まとめ
今回もグループディスカッションがあったのですが、
ああいうのって何か気まずいね。やりたくないです。
架空のお店のことを分析したり、改善点を考えたり、
ふわふわしてて、本気度が感じられない議論になります。
しかし、自分が恐ろしいほどにアイデアが出ちゃうんですよね。
しかもちょっと奇抜な、尖った感じのアイデアです。
一応、広告・販促をやってましたから、
出して当たり前なんですけど、
こういう場において、いつも痛い目に合う(自己嫌悪も含む)ので、
控えめにしていました。アイデア全部を発表はしなかったです。
みんなが納得しそうな、あるある販促案をちょろっと言っておきました。
自分は元広告畑の人間なんだなと思った瞬間でした。
とはいえ、こういう議論の時って、
いつも的外れなことを言ってしまうんですね。
主旨を理解していないというか、
何を話し合っているのかというのが、
全然見えないという時があります。
みなさん、その変は理解しているのでしょうか?
その点が、疑問でした。
次回はプレゼンテーションです。
各自、自分の事業案を発表します。
楽しみです。