十人十エロ

四国で田舎暮らし。春夏秋冬、いろんなことに興味津々。

【起業セミナー】第1回「創業の動機と心構え」

どーも、おとーちゃんです。
この度、「起業セミナー」に参加してきました。

 

といっても、私、現時点では起業の予定はありません。
少し興味本位で、勉強の為に行ってきました。

しかしながら、田舎で生活するというのは、
起業ということを考えなければいけないような気がします。

 

田舎には会社がありません。
ハローワークに行っても求人の数は、都会に比べて圧倒的に少ないです。
勤め先は、ほとんどありません。そりゃ、若者は流出するわな。
逆も然りですね、
会社を立ち上げても、従業員がなかなか集まりません。
それでは事業が成り立ちません。

 

田舎では、ほとんどの人が個人事業主です。

皆、それぞれ、技術を持って働いてます。
電気屋、ガス屋、商店、仕出し屋、飲食店、工務店、鉄工所…
近所の人を思い浮かべても、皆、個人でやっている人が多いです。
いわば、大手企業や、チェーン店といったものが少ないですから。
コンビニは微妙な線ですけどね。

 

ということで、前置きが長くなりましたが、
起業セミナーの第1回の内容をまとめます。

 

「創業の動機と心構え」

講師は中小企業診断士の方でした。
参加者は15名ほどでした。
男女比率はは7:3ぐらい、30〜50代の方が多かったかな。

 

開業はそんなにハードル高くない

開業というのは「開業届」出すだけで、10日あれば出来る。
例えると、結婚みたいなものかな。

 

WIN-WINの関係

みんながハッピーになれることを目指す。
自分だけ儲かるようなことはしない。

 

自分自身の中に答えがある

中小企業診断士の先生の所に相談に来る方で
先生に答えを求めようとする方が多いにいるが、
その答えは、相談する方(起業した人)の中にあるというお話。
先生は手法やノウハウは知ってるが、答えはそれぞれ違っているよ。

 

ゴーイングコンサーン

企業の活動は、継続するということが前提となっているという考え方。
言い換えると、廃業しないことを前提とする考え方。

 

ミッションとヴィジョン

ミッションとは…使命、存在意義、目的(経営理念というもの)
ヴィジョン…志、方向性、目標

ミッションとヴィションは、
やりながら見つけていくもの
やりながら見えてくるもの

でいいんだよ、いうお話。
この2つがあれば、芯を貫くことができるし、ブレない。

 

企業に費やした自己資金

100万円以下の方が全体の50%。
若者に関しては100万円以下が全体の65%。
皆さん、もっとかけているものだと思っていました。

 

企業を断念する1番の理由

「資金調達」が1番の理由。
若い人は「経営知識」が1番でした。
家族の理解を得られないということも大いにある、と。

 

企業に伴う生活の変化

「1番が家族との時間が取りやすくなった」が1位。
企業をすると、時間の融通がきくようになるんですね。

 

企業は難しくないが…

まずは行動すること。
失敗しないと、その次に進めない。
繰り返すことで売れるようになる。
次の手を考える、情報を集めることが大事だ。

 

2つの名言

■ 松下幸之助
「そりゃあ、まず、そう思うことですな。」

■ ウォルト・ディズニー
「成功する秘訣を教えてほしい、どうすれば夢を実現することができますかと
よく人から尋ねられる。自分でやってみることだと私は答えている。」

 

今回で得た情報は以上です。

 

講義の中で、プロとアマの違いは?というテーマで、
グループディスカッションをしました。

グループディスカッションって面倒くさいね。
男女2対2やったんやけど、
まず、お互い自己紹介して…合コンか!って。笑
何でコイツらとふんわりしたテーマを話さなあかんねん。
それに、この女2人が知り合い同士で来とったから、面倒くさかった。
相打ちみたいなのん、すなー!


ということで、いろいろありましたが、
まあまあ、有意義な時間を過ごしました。

 

次回は事業計画書の作成を学びます。
もう行くのやめよかなー。