【創業セミナーに参加】第2回「創業の心構え/事業計画書」
2週間ぶりの「創業セミナー」でした。
計4回中の第2回。
今回は「事業計画書について」ということでした。
第1回も「創業の動機と心構え」でしたが、
講師の方が2人いらっしゃっるので
今回はまた違う講師の方からの
「創業の心構え」を教えていただきました。
今回も要点を簡単にまとめていこうと思います。
地域ビジネス
東京などの大都市に対して、
スモールビジネス/マイクロビジネスというもの
地域ビジネス=コミュニティビジネス
インフラに関わるもの
例えば、ガソリンスタンド、スーパー(買い物難民を助ける)
地域ビジネスの特徴
- 収入口が多数ある
(事業収入、メンバー会員、寄付、委託事業、助成金) - 地域の共感・協力が得やすい
- 社会・地域貢献性
- 大手と競争しない
ボランティアではいけない
NPOは利益を出しても良い(利益を分配してはいけないだけ)
工夫の大切さ
自信は…工夫と方法から(努力してはいけない)
準備が大事
工夫を重ねていくこと
知る→出来る(ここには努力が必要)
方法が分からない時は、聞く・調べる・勉強する
これからの日本
- 国の借金 1000兆円
- デフレスパイラル(中間層の無い2極化)
- 終身雇用・年功序列・年金制度の崩壊
- 超少子高齢化
- 若者の派遣労働 1/3
- ニート500万人以上
- 生活保護受給 217万人
- 平均年収の低下
人生の中でのお金
生涯賃金は2〜3億(?)
毎月30万円、年間360万円以上必要
「働くとは?」を考える
- 働くとは…仕事を通じて人や地域から感謝と収入を得ること
- 成功・幸せとは…
心の豊かさ(達成感・充実感・安心感)、お金、時間、家族、仲間、健康
人から感謝されること、家族との時間、自己実現 - 人生とは…自分らしく生きること
ワークライフバランス
- 20代 経験と人との出会い
- 30代 結婚・育児 起業できるスキルを磨く
20年間も雇われて(他人の船に乗って)
働けば、もう十分でしょ?! - 50代 起業する、2〜3つの職業を持つ
- 60代 社会に役立つ、地域の問題を解決する
無理をしない、ステップアップを楽しむ
起業家(アントレプレナー)という生き方
- 自己責任・自己実現
- 時間の自由
- やりがい・生きがい
- 定年が無い
- 家族と家業として働く
- 自分に自信が持てる・依存しない生き方
- 肩書きを持つことで周りの評価が高い
- 何個でも職業が持てる
- 年金+αの収入
事業計画書(ビジネスプラン)の作成
- アウトプットすること、書き出すこと
- 書けば財産になる
- 毎日5分ブラッシュアップする
- 協力者を集めるための効果
- 3人以上に見せること
開業まで
スタートアップのチェックリストを行うこと
販売への営業戦略を考える
顧客設定(ターゲット)と
価格設定(プライシング)が重要
ターゲットが変わると、コンセプトが変わる
経営に基本的な考え方
売上を上げる & 経費を削減する
売上−経費=利益 >>利益率10%を目標にする
例:
(A)売上3000万円→利益300万円
(B)売上1000万円→利益300万円
Bの方が優秀!!
起業のポイント
- 投資をしない、小さな活動から
- キャッシュポイントを2〜3個作り出す
- 弱い立場(高齢者、女性、若者)の課題解決
- 先義後利
(テストマーケティングをする、
例:100〜300人無料でいいからやってみる) - 子育て中は自分を磨く期間だと割り切る
- 自分の不得意を補ってくれる仲間をみつける
- コツコツと経験を積みながらファンを増やす
- 一生懸命ではなく一瞬懸命で、常に笑顔で顔晴る(うまいこと言いますね)
ブランディング
価格と価値
- いいもの…作り手にとって価値のあるもの
- 売れるもの…買い手にとって価値のあるもの
ブランドとは
ブランドは3年で出来る
ブランディング …
誰にどのように見られればよいのかを決めること
人生で今何時?
30歳 朝の9時!!
0歳=0時、10歳=3時、20歳=6時、
30歳=9時、40歳=12時、50歳=15時、
60歳=18時、70歳=21時、80歳=24時
8万時間の法則
- 20〜60歳
8時間×250日×40年=8万時間 - 60〜80歳
12時間×333日×20年=8万時間
新時代の生き方
- 収入を増やし(サイドビジネス、週末起業)、
資質を減らす(質素倹約・エコ) - 地域ビジネス、社会起業(グローカル)
- 3年前の自分の選択が現在の自分
- コミュニケーション力とプレゼン力(人に教える)
- Give&Takeではなく、Give&Shareの時代
自分の習慣を替える
- プラス思考 ⇔ マイナス思考
- 言い訳しない ⇔ 言い訳する
- やるorやらないで判断 ⇔ できるorできないで判断
- できる理由を探す ⇔ できない理由を探す
- 行動しながら考える ⇔ 熟慮しすぎる
- 常に工夫 ⇔ 不便なものはそのまま我慢
- 他人のことを先に大切に ⇔ 自分のことを先に大切に
- 与えられる人 ⇔ 受け取ることが当たり前
左側になりように!!
考動する人
- 信じて行動してみる
- 迷ったらYES!! と 一瞬懸命
最後に、
講師の方が言っていた提案です
「できるだけさせてもらいます」で
1歩踏み出してみてはいかかが?ということでした。
まとめ・感想
今回の講習はボリュームいっぱいでした。
講習自体が、流石です。
やる気にさせていただきました。
何の業種・業態でも、利益を出すのは難しいんだなと思った。
特に飲食店。
しかし何か、やりますよ。
「現在の選択が、3年後の自分」ですから。