酒井慎太郎「坐骨神経痛は99%完治する」を読んで
私は、左足の座骨神経痛が1年弱程、続いています。
椅子から立ち上がる時、車から降りるときなど
左足を曲げた状態から伸ばすと、膝裏あたりに痛みが出ます。
痛すぎて、いちいち「アッ!」とか「ウッ!」とか、声が出ます。
日よって痛む場所が違います。太腿だったり、ふくらはぎだったり。
痛みも筋が張ったような痛みだったり、
重くてだるいような痛みだったり、
いつもより足や腰が疲れやすかったり。
町の整形外科病院にも2カ所、行きましたが、
「疲労ですかね」
「安静にしてください」
「痛み止めを出しておきます」
といったことぐらいしか言ってもらえず、
はっきりした原因は不明でした。
痛みは数ヶ月経ってもなかなか治まらず、
自力でインターネットで調べてみると、
やはり同じような症状の方がいらっしゃって。
どうやら自分は「座骨神経痛」ではないかと
いうところに行き着いたわけです。
そこで出会った本を紹介します。
この本はすばらしいです。
自分に合っていたのかもしれません。
酒井慎太郎 / 坐骨神経痛は99%完治する
そもそも『坐骨神経痛』というのは病名ではなく、
坐骨神経痛はあくまで症状名だそうです。
この本では大きい二つの原因について書かれています。
「脊柱管狭窄症」と「椎間板ヘルニア」
そして原因(どのようにして起きるか)と
その原因にあった対処法が記されています。
前かがみになると痛みが出る、
痛みの部分(太腿裏)、片足のみの痛み、といったことから、私は椎間板ヘルニアだと考えました。
そして、椎間板ヘルニアに効果的なストレッチ方法が
「オットセイ体操」です。
このオットセイ体操をやり始めてから、
少しずつ調子が良くなりました。
腰を大きく反らせて、腰椎にいつもと逆の動きをさせ、
出っ張ったヘルニアを引っ込ませるという感じです。
「マッキンゼー体操」ともいうそうです。
その他、仙腸関節の働きを良くするため
テニスボールでやる簡易版・関節包内矯正もしましたし、
歩き方や普段の姿勢も意識しました。
MAXが10とすると、今は3ぐらいの痛みになってきました。
生活がだいぶ楽になってます。