【映画】「最強のふたり(Untouchable)」を観た
『最強のふたり』は、2011年のフランス映画。頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマ。(wikipediaより)
2011年作のフランス映画。
英語のタイトルは「Untouchable」
意味は「触れては行けない」、
だが、邦題は「最強のふたり」。
主人公は、全身麻痺のお金持ち「フィリップ」と
彼を介護することになった貧困層の青年「ドリス」。
身体的弱者と社会的弱者が
雇い人と雇われ人という関係ではなく、
互いに互いを対等な人間として、
友人のような関係を築いていくというお話です。
実話です。
私はこの映画を、ジャケ借りをしたのですが、
観る前は、障害をテーマにした感動的ドラマかと
予想していたが、実際は全然違った。
貧困層にいる黒人のドリスが
全身麻痺のお金持ちのフィリップに容赦無しなのだ。
この映画は笑える。
「ドリス、それはタブーじゃないか?!」と
観てると思ってしまうシーンが多々あるのだが、
フィリップがドリスの言動について、少し間があってから、笑う。
笑ってくれることで、映画を観ている私も、ほっと一安心するのだ。
人間皆、立場関係なく、
お互いに一人の人間同士ということで
付き合っていくということをしなさいよと教えてくれる映画だ。
ちなみに実話では…
映画では、アブデル(映画ではドリス)の弟が助けを求めに来たことをきっかけに、雇用関係を解消。ほんの1年程度の出来事のような印象だが、実際には10年間にわたって面倒を見ており、2人はモロッコへ移住するのだが、アブデルが現地の女性を好きになったため、アブデルの将来のことを考えて、フィリップの方から契約を解除している。(wikipediaより)
この映画では青年ドリスに注目した。
実際、私は社長とか上司とか経営者とかに弱いので、
言いたいことが言えなかったり、
言ったとしても言い過ぎたという後悔があったり、
自らヘコヘコしてしまうくせが付いてしまっている。
それを対等な感じで付き合っていきたいなと思っている。
過去に年上の方でも、自分と対等に仕事できた人もいるので、
その良いイメージを今後実践できたら、
「自分もその相手も活きる」と思っている。
互いにWIN-WINでいける関係をつくる。
互いに楽しく仕事ができる関係をつくる。
互いに見下げたり、見上げたりしない関係をつくる。
ん、見上げるのはいいのか?笑
リスペクトの気持ち。
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