十人十エロ

四国で田舎暮らし。春夏秋冬、いろんなことに興味津々。

【生活】土を使わない農業について調べてみました

夕方のニュースで、徳島の大学生が、
「野菜作りに関することを1つのビルで完成させる」
といったようなビジネスアイデアを発表していたところから、

 

土を使わない農業ができるんじゃないか?
と、ふと思い、インターネットで調べてみました。

そうするとやっぱりありました!

 

それは

アイメック農法または
フィルム農法と呼ばれているらしい!

アイメック農法と名付けられた画期的な農業が、いま世界中から脚光を浴びている。開発したのは、早稲田大学理工学術院総合研究所の森有一工学博士。95年 に早大ベンチャー「メビオール」を設立し、土の代わりに特殊なフィルムを使用する植物栽培システム「アイメック農法」を確立させた。

 

土作りを必要としないので、
堆肥が必要なかったり、耕耘機がいらなかったり、
連作を考える必要も無くなったり、といったメリットもありそうです!

また、まったく土を必要としないため、塩害による砂漠化や残留農薬汚染といった土の劣化や土不足といった深刻化の一途をたどる課題解決にもつながると期待されている。

 

ハイドロゲルというのは簡単に言うと、
熱さまシートみたいなやつかなと思っております。

アイメックではハイドロゲルでできた薄いフィルムの上で植物が育ちます。フィルムには無数のナノサイズの穴が開いており、水と養分だけを通します。

 

植物は養分を得ようとして、びっしりと根を張るらしい。
ハイドロゲルで作られた野菜の方が、栄養価が高く、安全らしいです。

また農薬を使わなくてもバクテリアや細菌、ウィルスによる汚染を防ぐことができるため、安全な作物をつくることができます。植物はハイドロゲル中の吸い難い水を吸おうとして、植物は沢山の糖分、アミノ酸などを作り出します。その結果、高糖度と高栄養価が達成されます。

 

で、実際、やってみようとしている方も
いらっしゃいました。

mariholland.com

未来の農業の形です。
これだったら、どこでも農業が出来ちゃうね。
春が来たら、試してみようと思います。