みなさんがオススメしている投資本 ジェレミー・シーゲル氏の「株式投資の未来」
長期投資家の間でよく読まれているバイブル
ジェレミー・シーゲル氏の「株式投資の未来」。
たまたま知ることができました。
以前より、インデックスの投資信託をしていたのですが、
この度少し勉強してみようということで、この本に出会いました。
超簡単!にまとめたいと思います。
配当(Dividend)
高配当、継続的に増配している企業に投資
世界的に事業展開する老舗の大型株を長期間にわたり保有すること
実際は新興企業より、地味な老舗銘柄の方がリターンが高い
時代の最先端を行く企業が、投資家にとってお買い得であることはめったにない
期待度を図る最良の指標は株価収益率(PER)である
PERは20倍から30倍までが妥当
「ヘルスケア」「生活必需品」「エネルギー」に投資
一般消費財は可処分所得に左右される
自動車、外食、百貨店、娯楽などがこちらに含まれる
一般消費財セクターは、変動の激しさが特徴
国際(International)
新興国の成長をアメリカは取り込むことができる
世界で事業展開する多国籍企業が新興国の成長の恩恵にあやかる
バリュエーション(Valuation)
長期投資するなら、株式をポートフォリオの中心にするべき(インフレ調整)
通貨の価値は下落する
ドルもユーロも1~2%のインフレが進んでいる
200年で1ドルがおよそ60万ドルになっている
配当利回りが平均でも、増益率が高いこと
200年の株式市場のデータ分析より、
株式相場は10年サイクルでアップアンドダウンのサイクルを繰り返す。
2000年のITバブル崩壊から2009年の大底までは悪い10年(Lost Decade)
これからはよい10年になる。
→現在ですね。
- 作者: ジェレミー・シーゲル,瑞穂のりこ
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2005/11/23
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- 作者: ジェレミー・シーゲル,石川由美子,鍋井里依,林康史,藤野隆太
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